「ジェンダー映画祭@シネマモード」

5人のオピニオンリーダーがセレクトしたジェンダーをめぐる5つの映画。

●セレクト&トーク(動画)
北村紗衣(批評家) 武田砂鉄(ライター) 能町みね子(エッセイスト) 山本愛生(YouTuber) ライムスター宇多丸(ラッパー)

映画後に各選者によるトーク動画(15分程度の解説)を上映します。

●上映作品

『娘よ』 2017年日本公開・パキスタン映画・93分
部族間での衝突を解決するため、10歳の少女が敵対する老部族長と結婚することになる。それを知った少女の母は掟を破り、幼い娘を連れて部族からの脱出を図る。
◆選者:北村紗衣さん(批評家)
武蔵大学人文学部英語英米文化学科准教授。専門はシェイクスピア、舞台芸術史、フェミニスト批評。ウィキペディアの執筆者・編集者としても活動する。
主な著書に『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』(書肆侃侃房)、『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち』(白水社)、『批評の教室 チョウのように読み、ハチのように書く』(ちくま新書) がある。

『ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん。』 2021年・日本映画・115分
1959年から1984年にかけて、日朝政府の後押しによって行われた在日朝鮮人とその家族による北朝鮮への帰国事業。これにより長年会うことができなかった姉妹の姿を追ったドキュメンタリー。
◆選者:武田砂鉄さん(ライター)
大学卒業後、出版社で主に時事問題・ノンフィクション本の編集に携わり2014年秋よりフリーに。インタビュー・書籍構成も手掛ける。
主な著書に『紋切型社会』(新潮文庫/Bunkamuraドゥマゴ文学賞)、『日本の気配』(晶文社)、『わかりやすさの罪』(朝日新聞出版)、『偉い人ほどすぐ逃げる』(文藝春秋)、『マチズモを削り取れ』(集英社)などがある。

『エマ、愛の罠』※R15+ 2020年日本公開・チリ映画・107分
ダンサーのエマは、ある出来事をきっかけに養子として育てていたポロと引き離され、夫との仲も破綻してしまう。そこでエマはある計画を実行することにする。
◆選者:能町みね子さん(エッセイスト)
エッセイスト、イラストレーター、漫画家であり、ラジオパーソナリティやトークライブ、テレビ出演などでも活躍中。
主な著書に『私以外みんな不潔』(幻冬舎)、『結婚の奴』(平凡社)、『私みたいな者に飼われて猫は幸せなんだろうか?』(東京ニュース通信社)などがある。

『あのこは貴族』 2021年公開・日本映画・124分
山内マリコの同名小説を原作に、同じ都会に暮らしながら全く異なる生き方をする2人の女性が自分の人生を切り開こうとする姿を描いた人間ドラマ。
◆選者:山本愛生さん(YouTuber)
東京大学在学中の2018年にYouTube「もっちゃんねる」をスタート。新作映画をメインに、作品の背景や作り手の意図をわかりやすい言葉で解説する動画が人気となり現在6万人以上のチャンネル登録者を有する。その他、映画出演や映画プロモーションの企画なども。

『プロミシング・ヤング・ウーマン』※PG12 2021年日本公開・アメリカ映画・113分
明るい未来を約束された若い女性だと誰もが信じていた主人公キャシーが、ある不可解な事件によって約束された未来をふいに奪われたことから、復讐を企てる姿を描く。
◆選者:ライムスター宇多丸さん(ラッパー)
早稲田大学在学中の1989年にMummy-Dと出会いヒップホップ・グループ「RHYMESTER(ライムスター)」を結成。日本のヒップホップシーンを牽引し、結成30年をこえた現在もトップアーティストとして活躍を続けている。

●上映スケジュール

7/22(金)
09:30~ 『娘よ』
11:40~ 『ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん』

23(土)
09:30~ 『エマ、愛の罠』※R15+
11:55~ 『あのこは貴族』
14:35~ 『プロミシング・ヤング・ウーマン』※PG12

24(日)
09:30~ 『娘よ』
11:40~ 『ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん』
14:10~ 『エマ、愛の罠』※R15+

25(月)
09:30~ 『あのこは貴族』
12:10~ 『プロミシング・ヤング・ウーマン』※PG12

●鑑賞料金
一般1800円 シネマカード会員1400円 60歳以上1200円 学生500円
※各種割引有効 ※招待券など無料入場不可

●会場・主催
福山駅前シネマモード(広島県・映画館・福山駅から徒歩3分)
TEL 084-923-6800 担当:岩本