4月23日(土)エーガル8シネマズで
阿部寛さん 北村匠海さん 瀬々敬久監督による舞台挨拶を開催しました。

コロナ禍の中「久しぶりに東京を飛び出して舞台挨拶ができました」と北村さん。
映画の舞台となった”備後”での貴重な舞台挨拶となり、作品への思いや撮影エピソードが語られました。

広島県”備後市”という架空の街を舞台とした本作で印象的なのが「備後弁」。
阿部寛さんが演じる「不器用な父親・ヤス」に対し、夢を持ち東京へ旅立つ北村匠海さん演じる息子「アキラ」。
それぞれの立場での「備後弁」の違いも見所のひとつです。

阿部さんは「無頼な感じの表現に感じますが、だからこそ出る人間味・優しさが感じられる言葉。備後弁に頼ってこの作品を演じることができた。」
北村さんは「東京に染まる瞬間があるアキラは備後弁こってりじゃないシーンもあり、東京の空気を味わって帰ってくるアキラを演じるのが一番難しかった。揺れ動く繊細さを備後弁に助けられながら演じることができた。」と撮影を振り返りました。

瀬戸内の美しい風景を背景にしたリアルな備後弁での表現が、備後人には特に強く響く本作。
物語は二人が演じる親子を中心に、人々が支え合いながら生きる姿が温かく描かれます。
「コロナ禍で人と人がダイレクトに付き合えないような状況ですが、『とんび』では人が助け合ったり、一緒に生きたり、人が人を思う気持ちを描いています。」と語った監督。
さらに「世界中で色々なことが起きている今。それでも人と人との優しさ、助け合う姿は”美しく、普遍”だと改めて気づきました。」と語った阿部さん。

人と人との触れ合いが難しい今。
それでも、誰かを想うこと、助け合うこと、寄り添うことはいつの時代も変わらない。
そんな大切なことに気づかせてくれる 映画『とんび』はまだまだ絶賛上映中。
この感動はぜひ映画館で!